2025.12.10
イベントレポート
ひふみ株式会社、JPX総研のAI開示情報検索サービス「J-LENS」(β版)に生成AIによる高度な技術支援を提供
ベクトル検索エンジンの精度向上と金融ドメイン知識を融合、12月9日開催の発表イベントに代表・畠田拓が登壇
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、ひふみ株式会社は、株式会社JPX総研様が2025年12月9日に発表したAI開示情報検索サービス「J-LENS」(β版)の開発において、生成AIによる高度な技術支援を提供しましたことをご報告いたします。
また、12月9日に開催されたJ-LENSのリリース発表イベント(会場:WeWork 赤坂グリーンクロス)に、当社代表の畠田がエキスパートトークおよびパネルディスカッションに登壇し、本プロジェクトにおける技術支援の内容や協業の意義について語りました。
■J-LENSについて
「J-LENS」は、JPX総研様が開発した、AIを活用した自然文検索サービスです。従来のキーワード検索では見つけにくかった表記ゆれ、否定形、数値条件、あいまいな表現などにも対応し、東京証券取引所上場会社の膨大な開示情報から必要な情報を迅速かつ的確に探し出すことが可能になります。
■ひふみの技術支援内容
1. 生成AIによる高度なチューニング
J-LENSの核となるベクトル検索エンジンの精度向上のため、金融・証券分野に特化した生成AIのチューニングを実施。開示情報特有の専門用語や表現に対応した検索精度の向上を実現しました。
2. 金融ドメイン知識を活かした技術アドバイザリー
代表の畠田が培った金融・証券関連の専門知識を活かし、開示資料の文書構造を事前に理解することで、効率的に高精度な情報抽出を実現しました。
3. 開発現場に即した実装支援
JPX総研様の開発環境に合わせた形式(マークダウンファイル等)での納品物提供など、現場のエンジニアが即座に活用できる形での技術支援を行い、チューニングを含めた取り込みを2日程度で完了できる形での納品を実現しました。
■両社のコメント
株式会社JPX総研 執行役員 山藤敦史氏
「J-LENSの開発において、ひふみ株式会社の生成AI技術による支援は大きな推進力となりました。金融・証券分野のドメイン知識を持ちながら、最先端のAI技術を実装できるパートナーとの協業により、自社だけで検証すると、この品質に引き上げるのに年単位かかりそうなところを数ヶ月に短縮できました。WeWorkというコミュニティを通じた出会いが、このような成果につながったことを大変嬉しく思います。」
ひふみ株式会社 代表取締役 畠田拓
「JPX総研様との協業を通じて、金融市場のインフラを支える重要なサービスの開発に貢献できたことを光栄に思います。最も感銘を受けたのは、JPX総研様の組織の柔軟性でした。仕様を決めてから作るのではなく、走りながら正解を見出すという、変化を許容する文化を醸成してくださっていたおかげで、我々は持てる力を最大限に発揮できました。」
■今後の展望
ひふみは、今回のJPX総研様との協業を皮切りに、証券市場における他のデータ分析プロジェクトにおいても生成AI技術の活用を検討しています。上場企業の情報開示の質向上や投資家の情報アクセスの改善を通じて、日本企業や日本経済の成長に貢献することを目指してまいります。
【関連リンク】
- J-LENS(β版)詳細(JPX総研)
https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/6020/20251209-01.html - 本件に関するプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000127529.html
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